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2026/08/13 17:44

【銀座バー】ネグローニの物語|100年以上愛される大人のカクテル

赤い色。

ほろ苦い味わい。

そして、オレンジの香り。

シンプルなレシピなのに、なぜか強烈な存在感を持つカクテル。

それがネグローニ(Negroni)です。

ジン、カンパリ、スイート・ベルモット。

基本的には、この3つを同量で合わせるだけ。

しかし、このシンプルな組み合わせから生まれる味わいは、とても複雑です。

始まりはイタリア・フィレンツェ

ネグローニの誕生には、1920年代のイタリア・フィレンツェにまつわる有名な物語があります。

当時、「アメリカーノ」という人気のカクテルがありました。

カンパリ、スイート・ベルモット、ソーダ。

苦味と甘み、そして炭酸の爽快感を楽しむカクテルです。

ある日、フィレンツェの老舗バー「カフェ・カソーニ」に、カミッロ・ネグローニ伯爵が訪れます。

そしていつものアメリカーノを注文する際、

「今日はソーダではなく、ジンを入れてくれ。」

と頼んだことから、新しいカクテルが誕生したと言われています。

これが後に「ネグローニ」と呼ばれるようになりました。

ただし、ネグローニ誕生については諸説あります。

カミッロ・ネグローニ伯爵本人ではなく、別の人物だったという説などもあり、現在でも完全に確定した歴史ではありません。

それもまた、カクテルの面白いところです。

シンプルだからこそ難しい

ネグローニの基本は、

ジン
カンパリ
スイート・ベルモット

この3つ。

同量で作るのがクラシックなスタイルです。

しかし、シンプルなカクテルほど、作り手の違いが出ます。

ジンを変える。

ベルモットを変える。

氷を変える。

ステアの仕方を変える。

ほんの少しの違いで、香りも味わいも変わります。

カンパリの苦味を、ジンのボタニカルとベルモットの甘みが包み込み、最後にオレンジの香りが全体をまとめる。

甘い。

苦い。

香りがいい。

そして、しっかり強い。

このバランスこそがネグローニの魅力です。

KAKAのネグローニ

KAKAでは、仕上げにちょっとしたひと手間を加えています。

最後にオレンジの皮をバーナーで炙ってから、グラスへ。

火を入れることで、オレンジの香りが一気に立ち上がります。

グラスの上でオレンジの皮を炙り、香りを移す。

そして、そのままグラスの中へ。

カンパリの苦味。

ベルモットの甘み。

ジンの香り。

そこへ、バーナーで引き出したオレンジの芳醇な香り。

一口目から、より立体的なネグローニを楽しんでいただけます。

食前酒としても、ゆっくり飲む一杯としても

イタリアでは、食事の前に楽しむ「アペリティーボ」という文化があります。

ネグローニは、その代表的なカクテルのひとつ。

しっかりとした苦味が食欲を刺激し、オレンジの香りが爽やかに残ります。

もちろん、食事だけではなく、BARでゆっくりと一杯を楽しむのにもぴったり。

アルコール度数は高めなので、急がずゆっくりと。

氷が少し溶けていくにつれて、味わいが変化していくのもネグローニの楽しみです。

100年以上前にイタリアで生まれた一杯。

今では世界中のBARで愛されるクラシックカクテルになりました。

KAKAのカウンターでも、ぜひ一度。

最後に炙ったオレンジの香りとともに、ネグローニの物語をお楽しみください。


銀座BAL KAKA

TEL:03-6274-6140

営業時間

平日 17:00〜27:00
土曜日 17:00〜26:00
日曜日 17:00〜23:00

24時間WEB予約受付中

https://retty.me/area/PRE13/ARE2/SUB201/100001256772/

https://www.instagram.com/ginzabalkaka/

【8月のお休み】

16日(日)
22日(土)

良い音楽と、良いお酒、良い空間をご用意してお待ちしております。🍊🔥🍸